高校訪問を実施しました(7月1日~7月17日)
- #市島工場
- #採用情報
- #新卒採用
- #新高工場
こんにちは。今回は、ものづくりの中核を担う「成形オペレーター」の仕事を、就職活動中のみなさんに向けて紹介します。「工場の仕事って、地味で大変そう…」そんなイメージを持つ方も少なくないかもしれません。でも、成形オペレーターは、ガラス瓶を自分の手で生み出すことができる、やりがいに満ちた仕事です。この記事では、朝勤・遅勤の一日の流れと、その裏にある工夫や魅力をできるだけ具体的にご案内します。

成形オペレーターは、成形機にガラス管をセットし、バーナーでガラス管を溶かしながら成形する仕事です。ガラスは、ほんの数秒の判断で形が変わる、繊細でライブ感のある素材。オペレーターは、温度や炎の状態、ガラス管の動きを見ながら、成形機の調整を行います。実際に製品となる形で瓶がきれいに仕上がったときには、大きな達成感を感じることができます。夏場の成形室は厳しい暑さとなりますが、会社としては熱中症対策を徹底しています。夏場手当の支給、空調服の貸与、アイスベスト、給茶機の設置など、暑さの中でも無理なく働き続けられる工夫がされています。


朝勤のスタートは、生産前の朝礼です。その日の生産予定や注意事項を共有し、チーム全員の意識をそろえてから現場に入ります。続いて行うのが、生産ラインの立ち上げ作業です。成形機のウォーミングアップや、ガラス管の供給準備を一つずつ確認しながら進めていきます。日中のメイン業務はキーパー業務、つまり成形機のオペレーションそのもの。成形機の運転を見守りながら、良品が安定的に流れるよう、細かく調整を行います。交代で取る休憩をはさみ、合間には中間メンテナンス作業も担当します。そして退勤前には、次の遅勤チームへの引き継ぎと成形機周辺の清掃。形ある製品が日々つくられていくラインを、次の担当者に気持ちよくバトンタッチすることが、ミスのないものづくりにつながります。
遅勤は、朝勤チームからの引き継ぎからスタートします。前半の様子と注意点を確実に受け取り、その後は自分がキーパーとして成形機を動かします。遅勤は定期メンテナンスのタイミングでもあり、成形機の各部を丁寧に点検・清掃し、次の日も最高の状態でラインが立ち上がるよう準備します。業務が終わりに近づくと、いよいよ生産ラインの立下げ作業です。安全に機械を停止状態へ移行し、最後の工程として成形機と作業場の清掃を行います。すべての後片付けを完了させてから退勤します。朝勤・遅勤の二交替でラインを止めずに動かし続けることが、成形オペレーターの仕事のリズムです。


「未経験でも大丈夫かな」「工場仕事は初めてで不安」――そうした声を、新卒採用の面談でいただくことがあります。実際、入社時に成形オペレーターとしての特別な資格や経験は問いません。成形機の操作も、ガラス管の状態を読み取る感覚も、すべて先輩がマンツーマンで教えてくれる環境です。最初は、先輩の隣で成形機の操作手順や安全ルールを学び、徐々により多くの工程を任される流れが一般的です。
そして、この仕事で得られる成長実感は大きいものです。ガラスは思った以上に繊細で、ちょっとした条件の違いで仕上がりが変わります。成形機の調整やバーナーの扱いなど、一つひとつの判断が上達していく感覚を、毎日の仕事の中で実感できます。「自分が携わった瓶が製品として出荷される」という経験を重ねる中で、ものづくりの手応えが確かなものへと変わっていきます。
就職活動は、情報を集めるほど「自分に合っているか」が見えにくくなるものです。ただ、もし「手を動かしてものを作ることが好き」「チームで一つのものを仕上げる現場で働きたい」「暑い現場でも工夫して働き続ける覚悟がある」――こうした要素に一つでも当てはまるなら、成形オペレーターはきっとあなたの力を活かせる仕事です。
先ずは職場見学にお越しいただき、実際の現場を見てみてください。面接では、ものづくりへの興味や意欲を、臆さず言葉にしていただければ大丈夫です。成形室は暑い、けれどそこで生まれる瓶は美しい。あなたのその手で、暮らしの中で使われるガラス製品を生み出してみませんか。ご応募をお待ちしています。
