FACTORY
市島工場
バイアル製造・アンプル製造・樹脂製品製造・医療機器製造業(一般)
1.バイアル製造
2008年よりバイアルの生産ラインを移設し現在では当社のほとんどの製品を生産する基幹工場となっております。当工場は日本一の生産能力を有しており、十分な供給能力を持ち、かつ医薬品容器のサプライヤーとしてGMPの考えを取り入れたクリーンな製造環境のもと、高品質のバイアルを安定的に生産しています。
- 製造工程
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ガラス生地管洗浄
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成形
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アニーリング(徐冷)
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寸法検査
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全数目視検査
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出荷検査
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出荷
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2.洗浄、シリコーンコート
洗浄処理
クリーンな環境下で医薬品容器の超音波洗浄を請け負います。
当社製バイアルは、洗浄・精密検査まで一貫対応可能です。
健食容器、試薬・臨床検査薬容器、農薬容器、ブルームが発生したガラス容器、脱アルカリ処理の曇り洗浄など、弊社にご相談下さい。
- クリーン洗浄工程
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準備工程
洗浄準備
・対応サイズは2~120mL
・専用の洗浄網を使い洗浄
・様々なサイズに対応するバッチ処理 -
洗浄工程
超音波洗浄及びトンネル乾燥
・純水洗浄 -
検査工程
全数目視検査
・バイアルメーカーならではの精密な検査
・樹脂ケースへのシュリンク包装
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シリコーンコート処理
撥水性の必要な薬剤用にバイアル表面へのシリコーンコートも受託しています。
左がシリコーンコート無し(未処理瓶)、右がシリコーンコート有(コート瓶)
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写真1
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写真2
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写真3
写真1,2:未処理瓶は液面がメニスカス(液面の屈曲)状態ですが、コート瓶では液面がフラットになっています。
写真3:未処理瓶は撥水しないため試験液は広がっていますが、コート瓶では試験液が撥水し水滴状になっています。(試験液は接触角試験液を使用)
3.アンプル製造
22022年新高工場から市島工場の新設エリアに移設。
エアシャワー、2重扉を新設し製造環境に配慮した成形室、検査室で生産対応いたします。




4.樹脂製品製造
2009年に樹脂容器の成形機を導入し樹脂容器の製造を開始しました。
クラス管理されたクリーンな環境のもと樹脂の容器及び部材を生産しています。
- 製造工程
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樹脂原材料の調合
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成型
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カメラ検査(寸法、外観)
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出荷検査
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出荷
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5.医療機器製造業(一般)
樹脂容器製造エリアは、2010年には、医療機器製造業(一般)の許可を取得し、クラス管理されたクリーンな環境のもと樹脂の容器及び部材を生産しています。

新高工場
バイアル検査・医薬品製造業(包装・表示及び保管)・医療機器製造業(包装・表示及び保管)
本社と隣接する新高工場は、当社の品質第一主義の原点ともいえる工場です。操業以来、注射剤用アンプル、バイアルを生産してきましたが、現在は主にバイアルの検査を行っています。新高工場での半世紀以上にわたる技術集積は、今もなお品質第一を掲げる大和イズムDAIWA-ISMとして継続されています。
また2009年には、医薬品製造業(包装・表示及び保管)及び医療機器製造業(包装・表示及び保管)の許可を取得し、製薬会社様より製造受託するべく、設備導入をしています。
1. バイアル検査




2. 医薬品製造業(包装・表示及び保管)/ 医療機器製造業(包装・表示及び保管)

